2015年05月08日

初夏の風 − 薫風 青嵐


こんにちは!
むろあじです。


ここのところ、さわやかな陽気が続いていますね。
初夏の日差しにやわらかい風が吹きぬけて、
今の時期がいちばん気持ちよくて過ごしやすい気がします。


DSC_2871.jpg
突然のカメ。


ご存知の方も多いと思いますが、
この初夏に吹く風を“薫風(くんぷう)”とよびます。
夏の季語にもなっていますね。
薫風:
初夏、新緑の間をぬけて吹く、緑薫る心地よい風。南風。


同じような意味の言葉に“青嵐(あおあらし/せいらん)”があります。
こちらは薫風よりもやや強い風のイメージですね。
青嵐も夏の季語。
青嵐:
新緑のころ、青葉の上を吹きわたる風。青々とした山の気。



DSC_2869.jpg
会社近くのステキな花屋さん。
ハーブを何種類か注文したので近々ベランダ園芸はじめるよ。


むむ?
この青嵐の意味のひとつ「青々とした山の気」。

風と関係ないじゃない? どういうこと?
と思って調べてみたところ、

同じ“せいらん”の読みで“晴嵐”という言葉もあり、
こちらは「晴れた日に山に立ちのぼる霞、山の気」
という意味があるとのこと。

どうやら嵐と山には関係があるらしい。
嵐って、もともとどんな意味なのかしら?
と、さらに調べたならば、

“嵐”という字は、
中国では「山に立ちこめるもや、山の気配」

などの意味があるんですって。

日本では“嵐”の字に、風をあらわす“あらし”の読みを当てたのですね

今は嵐といえば「吹き荒れる風、台風」などを指す言葉ですが、
昔は「山の風、山から吹いてくる風」というイメージだったのかもしれません。


長くなってしまいまいしたが(>△<)
名前や由来を知ると、
なんだかよけいに風が特別なものに感じますね。


************************************


連休報告。
だいたい実家でゴロゴロしてました。

んで、義姉と姪とともにテイラー・スウィフトのライブに行きましたー。
DSC_2865.jpg

なんかね、ぼんやりとしか曲を知らなかったんだけど
とても楽しかったしテイラーがかわいかったです。
気づいたら「キャー、テイラー!」って叫んでました( ̄▽ ̄)


(むろあじ)




ラベル:初夏
posted by 染井六 at 15:13| 東京 ☀| Comment(0) | 言葉 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年02月20日

土脉潤起(つちのしょう うるおい おこる)


こんにちは!
むろあじです。

現在我が社は、みんなそろって忙しいです(>△<)ギャー

さて、どんなに忙しくても時はいつも同じく流れていきます。
あっという間に2月も半ばを過ぎてしまいましたぁ。

昨日は二十四節気の一つ「雨水」でしたね。
雨水は「雪や氷が溶けて水になり、雪が雨に変わる」頃とのこと。


DSC_2710.jpg
こちらをチラチラ気にしながら日向ぼっこをするリク。
のんきでうらやましいわー。



二十四節気は古代中国でつくられたそうです。
昔は月の満ち欠けをもとした太陰暦を使っていましたが、
月の周期では365日に足りずに、毎年日付がずれて、
同じ日付でも去年と今年とでは違う時期になってしまいます。
そこで、太陽の位置から1年を24等分した二十四節気ができたのです。


んで、二十四節気のそれぞれを、さらに3つに分けたものが七十二侯
二十四節気は約15日ごとに季節を分けていますが、
七十二侯は約5日ずつに分けたものです。


たとえば七十二侯では、雨水は以下の3つに分かれています。
「土脉潤起 つちのしょううるおいおこる」=雨が降って土が湿り気を含む
「霞始靆 かすみはじめてたなびく」=霞がたなびきはじめる
「草木萠動 そうもくめばえいずる」=草木が芽吹きはじめる


ふぁ〜なんて細かい暦なの!
「5日でなんて、気候は大して変わらんよ」
なんて、思ってしまうかもしれません。


しかし、一日一日の少しの変化の積み重ねで
季節は移ろっていくのですものね。


今はちょうど土脉潤起の時期。
最近、少し寒さが和らいできた感じがしますね。
早くあたたかい春がきてほしい、
でも仕事が終わらないからもっとゆっくり時が流れてほしい・・・。
揺れる心です(>ω<)

(むろあじ)



posted by 染井六 at 17:49| 東京 ☀| Comment(0) | 言葉 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年10月17日

雲の数え方


こんにちは!
むろあじです。



ちょっと前の話ですが、10月10日の夕方の雲が
「地震雲だ!」と、話題になっていましたね。
私も会社のみんなと一緒にベランダから
「すごい夕焼けだねー」なんて言って見てました。

DSC_2511.jpg
細長い雲が波状に続いているのが、地震雲に見えたようです。
(なんだか先週の写真とすごく似たものになってしまった(>ω<))



こちらは、今月の台風明けの雲。
コッペパンがいっぱい並んでいる、と思った人は、
私と感性が近いと思います(・▽・)

IMG_0007.jpg
空の向こうまでパンがいっぱいでおいしそう。



このいっぱい浮かんでいる雲にも、数え方があるのです。
私がよく見ている『数え方の辞典』(小学館)を参考に。



くもりどの雲にもよく使われるのが、【つ】【片–へん】。一つ、一片。

くもり飛行機雲など長い雲は【本–ほん】【筋–すじ】【条–じょう】など。
 一本、一筋、一条。


くもり青空に、わずかに浮かぶ雲は【抹–まつ】【点–てん】。一抹、一点。

くもり入道雲は【座–ざ】。座は山の数え方のひとつで、
 入道雲を山に見立ててとのこと。一座。


くもりまとまった雲は【塊–かたまり】。一塊。

くもり木の枝が垂れ下がるという意味の【朶–だ】を、
 雅な言い回しで雲を数えるときにも使うことがある。




という感じで、雲の形によって、数え方もいろいろなんですね。
「一つ」「一個」という、万能な数え方でも十分だと思いますが、
数え方をとってもこれだけ言い方があると知ると、
「日本語ってステキ」って思います。

(むろあじ)





ラベル: 数え方 言葉
posted by 染井六 at 12:14| 東京 ☀| Comment(0) | 言葉 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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