むろあじです。
背中に大きな帆をもつ恐竜として知られている、スピノサウルス。
スピノは私の好きな恐竜のひとつです。
全長は15〜17mと、ティラノサウルスやギガノトサウルスよりも
少し大きい最大級の肉食恐竜です。
でも、肉食といっても、おもに水辺で魚をとって食べていました。
大きな帆の役割は、よくわかっていません。
白亜紀中期〜後期の恐竜で、
エジプトとモロッコで化石が見つかっています。
このスピノサウルス、最近、新説と新しい復元図が発表されました。
あのですね、あしが短くなています。
ちょっとショック・・・。
私のつたない絵で申し訳ないですが・・・
今までのスピノ

ガッシリとした後ろあしで二足歩行。
そして新しい説をもとにしたスピノ

後ろあしが短く四足歩行。
後ろあしの指の間にはみずかきがある。
みなさんは、どちらがお好みですか。
わたしは、今までの復元図のほうがっこよくて好きです(>ω<)
新しい説では、スピノサウルスは水陸両方に適していて、
水中を泳いで、大きなサメなどをとって食べていたとのことです。
水辺でくらすうちに、水中にも適応したのでしょう。
初期のイルカやクジラにも似た形だそうです。
大きな体の肉食恐竜なのに、魚をとって食べていたところから、
ちょっとおとなしめの恐竜なのかな? と思ってたのですが、
大きなサメなどを食べていたということは、
やっぱりどう猛な肉食獣だったのですねー。
(たまにほかの恐竜も食べていたみたいです)
9月30日発売号のナショナルジオグラフィック誌に
内容が詳しくのっていますよ。
正しい姿を知りたい方は、ナショジオのサイトを見てみてください。
http://nationalgeographic.jp/nng/article/20140919/416411/
恐竜復元画家の服部雅人さんのサイトも参考にさせていただきました。
服部さんは今お世話になっている画家さんで、
すごくかっこよい恐竜を描くのです。
http://masahatto2.p2.bindsite.jp/index.html
(むろあじ)