2014年06月26日

都市に生きる動物たち

自然と生き物の世界は、実に奥深いものです。
私は毎日、自然観察していますが、日々発見があります。

初めて観るもの。
その場所で観るのは初めてのもの。
初めて観る行動や生態……

たまに大事件があります。
先日吉祥寺で起きた事件には、さすがにぶっ飛びました。

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なんと!吉祥寺駅にアナグマ!が出ていたのです!!(撮影:小松由美)
あまりに突拍子もない出来事に、自らの目と耳を疑いました。

都市に適応して生きる動物にはタヌキやハクビシンがいます。
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タヌキ 玉川上水 2007年12月1日撮影
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ハクビシン 井の頭公園 2010年4月27日撮影

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このハクビシンも井の頭公園で撮影したもので、
私たちが立ち話している後ろを堂々と横切りました。
「おい、君!」と呼びかけましたが、もちろん無視。

この2種は都市適応した動物として、各地に生息していますが、
アナグマは前代未聞です。
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anaguma_04.jpg(撮影:小松由美)
三鷹市大沢にある国際基督教大学のキャンパス内には
かろうじてアナグマの個体群がいて、TVでも紹介
されたことがありますが、こんな吉祥寺の街の中心部に
出るとは本当に信じられない出来事でした。

調べると、昨年隣の西荻窪の住宅街に出没していたことが
あったり、福岡では住宅地で暮らしている個体もいるとか。

間違っても自然が豊かだなどと勘違いしたくないですね。
自然が失われていく中で、動物たちはなんとか生きていくために、
都市に活路を見出そうとあがいているのです。

アナグマの都市適応が進み、タヌキとハクビシンのように
街で見かけることを人々が当たり前に思うようになったら、
次はどんな動物が進出してくるのでしょう。
都市に生きる動物たち。今後も注目し続けたいですね。

ジョー






posted by 染井六 at 16:04| 東京 ☁| Comment(0) | 動物 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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