2013年12月04日

生きものの冬


先週だったか、先々週だったか、

我家の庭にもジョウビタキ(♂)が現れた。

この辺りでは冬によく見られる冬鳥。

スズメより少し小さくて、オレンジや黒やグレーの羽色が美しい。


あちこちの水辺には、ハクチョウやガンなどの水鳥も次々に

飛来してきているらしい。

IMG_3837.jpg
これは、今年1月の写真 photo by Y.K.


会社で飼ってるクサガメの六(りく)は、

ほぼ食事をしなくなり、人生3回目の冬を迎えようとしています。

爬虫類の六は、食べなくなったけど、それでもまだよく動く。

それに、回数は減ったけど、今もおしっこやうんちをする。


対する、両生類のイモリは、たまーーーーにエサを食べるけれど

もともとゆっくりだった動作が、さらに緩慢に。

おしこやうんちは、よくわからない。少なくなった気がする。



みんなそれぞれ、冬に向かって、生活のスタイルを変えています。





先日、夜中に疲れて帰宅したら、

玄関にカマキリがぶら下がっていた。

写真.JPG

あら、かっこいいのがお出迎えしてくれたわ、と嬉しくなる私。

よく見ると、メスの体つき。

腹はしぼんでいて、すでにどこかで産卵をすませたようすです。


カマキリのメスは、冬が来る前に、

草の茎などに、泡に包んだ卵を産みつけます。

卵を包んでいる泡は、空気にふれるとやがてかたくなって、

冷たい空気や雪から卵を守ります。

そして、春の終わり頃になると、泡のかたまりの中から

200匹くらいの赤ちゃんカマキリが

ぞろぞろ ぞろぞろ ぞろぞろ ぞろぞろ出てきて、

茎の上を行進するでしょう。



私を迎えてくれたカマキリは、翌朝も同じ場所にいました。

太陽が空気を暖めて気温が上がるまで、動けないのでしょう。



仕事をして帰ったら、今度は、足元に転がっている

切り株のところでじっとしていました。


産卵という大きな仕事を終えて、あとは命の灯火が消えて行くのを

静かに待ってる、そういう神々しい感じがする雰囲気でした。



あきざる





posted by 染井六 at 11:17| 東京 ☀| Comment(0) | 生き物 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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