2013年11月20日

雪虫



初雪予報です。

埼玉県北部では、今から一か月以内に雪が降るでしょう。

なんて。



11月17日の日曜日。

風もないおだやかな夕方。

埼玉県北部の里山をふらふらしていたら、

目の前の薮で白い物がフワフワまっているのに気がつきました。

雪虫舞う.jpg
画面中央下寄り。大きさは3ミリくらいだったかな。


あ!もしやこれは雪虫ではないかしら。


手に取ってみよう。


ふわふわ ふわふわ

空気の動きに流されて 実に頼りない飛び方。

飛んでいるというよりは、舞っている感じ。

でも、ひょいっと手を出すと、ちゃんと避ける。

カメラのレンズを近づけると遠ざかる。


でも、本気を出すまでもなく、つかまえようと思ったら簡単。

ふわふわ飛んでいるところを、ふわっと包みこむようにキャッチ。

それだけ、はかない感じがする生きもの。

雪虫.jpg



よーく見てみたら、体にはふわっふわの毛のような物がついていて

けもののようだわ。

R0023270.jpg



やっぱりこれは、雪虫にちがいない。

231353.jpg

「たくさんのふしぎ11月号」(福音館)で取り上げられていて

見たばっかり。この虫の生き様が面白くって面白くって

うちのシャチョウさんも、静かに興奮していたアレです。

やったー見れた!見つけた!



この虫じつは、

「雪虫が飛び始めると、1か月以内に雪が降る」

そういわれている虫なのです。

地域に関わらず、ほぼ1か月以内という正確なものらしいですよ。


見たときは3〜4匹しか飛んでいませんでしたが、

時期になるといっせいに飛ぶらしいです。

11月17日から1か月というと・・・ちょうどクリスマスのころですね。

東京では例年、クリスマスのころに雪が降ることは少なく、

年が明けてからの方が多いかな。

さて、今年はいつ雪が降るのか、いつもの年より楽しみになってしまった。

R0023274_2.jpg
後ろ姿がかわいい。


あきざる


「たくさんのふしぎ2013年11月号 雪虫」福音館のページはコチラ


【 雪虫Memo 】
アブラムシの仲間で、アブラムシに特有の奇妙な一年を送っている。
奇妙というのは・・・1匹1匹は短い命だけど、メスがメスだけを
産んで短い期間に一気に増え命をつないで行く。1年のうち、世代
によって、体つきまでちがう。そしてついに、冬が来る前に翅の生
えた個体が発生して、産卵するためにある植物を目指して飛んで行
く。。。よくわからない説明ですねー。そう、複雑な一年で難しい
のです。でも、知ると感動します。知りたい方はぜひ、「たくさん
のふしぎ11月号」を読んでみてください。くわしく、しかも美しい
写真で魅せてくれます。ちなみに、体のふわふわのしたものは毛で
はなく、分泌されたロウ物質が固まって線状になったものだとか。

調べてみたら、熱に弱く人の体温でも元気がなくなるらしい(wiki)。
そうたしかに。私が持った雪虫は、弱ってしまったのでした。グスン。





posted by 染井六 at 12:43| 東京 ☀| Comment(0) | 昆虫 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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