2013年01月21日

市田柿


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2010年11月、

仕事で長野県伊那谷に行きました。

植物の先生がその地域にお住まいで、

案内して頂きました。


その時期の伊那谷は、午前中いっぱい

濃厚な霧が発生して谷をとっぷり覆っていました。

中央アルプスと南アルプスの間を流れる

天竜川から、冬は毎朝のように朝霧が発生するそう。

先生はそれを見下ろしながら、

「この霧がおいしい市田柿をつくるのです」

とおしゃっていました。





それから2年あまりの先日のお昼休み。

買い物に行くのに、いつも通らない道を通ったら

八百屋さんを発見。軒先をのぞいていると、

あ、市田柿。
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上空の太陽が乱反射した、

明るいけど視界の悪い風景を思い出して、

パックを購入しました。

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小さいころは干し柿が好きじゃなかったのですが、

今回食べてみたら、あら、おいしい。

もちっと柔らかく、果肉がきれい。

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味覚は変わるのですね。


(あきざる)



【 市田柿Memo 】
下伊那地方の渋柿の品種名。
これを使って、干し柿が作
られる。天竜川から湧き上
がる霧が、干し柿を一気に
乾かさないように調整する
自然の『加湿器』となって、
じっくりゆっくりと干し上
がる。別名「霧柿」。
でき上がるのが12月中旬
〜1月中旬で、お正月に食
べるそう。中に入っていた
タネの数で、その年の福の
数を占うとのこと。食物繊
維やミネラルも豊富で、体
にもよい。





posted by 染井六 at 14:23| 東京 ☁| Comment(0) | グルメ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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