大丸有(大手町・丸の内・有楽町)を取材しました。
丸の内仲通りをはじめ、周辺の街路樹を調べたのです。

丸の内仲通りの街路樹は単一ではなく、12種ほど植えられていました。
ケヤキ、カツラ、シナノキ、ユリノキ、タイワンフウ、アメリカフウ、
シラカシ、クスノキ、イチョウ、シマトネリコ、クロガネモチ、トウカエデ

ユリノキの葉。Tシャツみたいな形をしている。

シナノキは果実が結実し、へらの形をした苞葉が目立ちます。
果実が熟すと、苞葉がヘリコプターのブレードのようにくるくる回って
落ちてくることでしょう。
次に、大手町へ移動。

エスカレーターの上に森…大手町にこんな場所があるんですね。

「大手町の森」にはクヌギやイヌシデなど
雑木林の樹木までもが植えられていました。

イヌシデの果実。神事で使う「四手」に似ているので、
和名が名づけられた。

なんか「葉っぱで見わけ 五感で楽しむ樹木図鑑」(ナツメ社)を
制作している頃を思い出しました。
素敵な街づくりをしているのに感心しました。
この街でツリーウォッチングすると面白いと思います。
ジョー