2014年08月21日

なんでやねん!

もわっと暑い日が連日続きますが、立秋を過ぎ、暦の上では秋。
朝晩の空気、風、高い空、秋の雲、虫の声など、秋を構成する要素が
少しずつ増えてきました。

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井の頭池のカワセミ

鳥類の季節移動に動きが出ています。

ゴイサギかと思いきや、釣り名人のササゴイ君でした。
ゴイサギの虹彩は赤いですが、ササゴイは黄色です。
普段は井の頭池にいませんので、旅の途中立ち寄ったのは明らかです。
ブルーギル、ブラックバスを釣って欲しいものです。
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ササゴイの未成鳥

シラサギはいつものコサギではなく、ダイサギです。
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より大きく、嘴が橙色という点でコサギと、
嘴の基部が眼よりも奥に切れ込む点でチュウサギと、見分けがつきます。
これも普段は井の頭池にいませんので、旅の途中に立ち寄ったことがわかります。

森でもムシクイの仲間が確認されているし、秋の渡りも徐々に加速かという感じです。

さて、かいぼりの効果で、今季は3ペアのカイツブリが繁殖している話を
以前にご紹介しました。池の最も北側で繁殖しているペアが、3回目の
繁殖中で、ちょうど抱卵しています(1回目は2羽を巣立たせ、2回目はアオダイショウに
すべての卵を食べられてしまいました)。その様子を観に行ってびっくりしました!

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なんと!卵を抱いていたのは幼鳥だったのです!!
なんでやねん!
思わず声に出してしまいました。
この幼鳥は1回目の繁殖成功で巣立った子で、親鳥に突かれるのですが、
なかなか出て行こうとしないのです。
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一丁前に嘴で卵を転がす仕草もしています。見て覚えたのでしょうか。

カイツブリの幼鳥のヘルパー行動について、会の仲間が議論していたのですが、
まさかここまでやるとは!これには本当に驚きました。

JTP140731_9772.jpg
これが本来の抱卵の姿ですね。成鳥じゃなきゃ。

JTP140821_0703.jpg
今、七井橋ペアの雛鳥が順調に育っていますが、この中からも
変わった性格?の子が出てくるでしょうか。

見慣れたはずのカイツブリ。まだまだ知らないことがたくさんあります。
ジョー


posted by 染井六 at 16:28| 東京 ☀| Comment(1) | 野鳥 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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