こんにちは!
むろあじです。
東京もサクラが咲きましたね(・▽・)
お花見シーズンだー。
さてさて、私は先週お休みをもらいました。
新潟の実家に帰るのに、山梨、長野をまわって帰ろう!
ということで、18きっぷをにぎりしめて電車に飛び乗り、
ゴトンゴトンと揺られてきましたので、そのお話をば。
まずは山梨に向けて出発。
新宿駅から山梨行きの快速に乗り、車窓から南アルプスなどの山並みを堪能。
小淵沢駅に到着したら、タクシーで10分くらい山のほうへ移動して目的地へ。
「サントリー白州蒸溜所」

ここは「白州」というウイスキーを作っている蒸溜所で、
見学と試飲ができるのです。
受付をして敷地に入ると、広い雑木林にレンガ道が。ステキ。

敷地内にはウイスキーミュージアムも。

こんな空気がよいところで作られているのですねー。
マツやスギなどの針葉樹やカバなどが多いみたいです。
ではでは、見学に出発ー。(静止画撮影はOK)
蒸溜所の中に入ると、発酵しているにおいが! ムワ〜ンと!
ウイスキーは穀物が原料。白州は麦から作るモルト・ウイスキー(大麦のみ)。
最初はビールと同じように麦のジュースを発酵させます。
それを蒸溜機で加熱して蒸発したものを集めて
アルコール度数の高い原液を作ります。

ここが蒸溜機のある部屋。2回蒸溜するそうです。
そして樽に入れて寝かすのですが、
こちらがその部屋ですー。
もうね、部屋のにおいだけで酔っぱらいますよ。

樽だらけ。部屋の奥までザザーッと。すごい。

んで、その後は、試飲ですウフフ。
水割りと炭酸水割りをいただきました。
なんかね、すごーくさわやかな味のウイスキーです。
森に囲まれた蒸溜所のイメージそのままの味。
おいしゅうございました。
とても有意義な見学でした。
見学と試飲は無料なので、山梨に行ったときには寄ってみてください。
サントリー白州蒸溜所→http://www.suntory.co.jp/factory/hakushu/
ということで、次は宿泊地でもある野辺山へ移動しました。
来週へ続く・・・。
(むろあじ)
【ウイスキーメモ】
今回見学に行った「白州」はシングル・モルト・ウイスキー。
1つの蒸溜所のみで作られたモルト・ウイスキー(大麦原料)を
シングル・モスト・ウイスキーとよびます。
サントリーのウイスキーの中でも「角」や「響」は
いくつかのウイスキーをブレンドして作っているそうです。
職人さんが樽で寝かせたウイスキーの飲み頃を見極めて
瓶詰めにして出荷しているので、
買ったら早めに飲んだほうがおいしく飲めるとのこと。
時間が経つと、香りや風味が劣化していくそうです。